シリウス 2019年1月号に掲載「転生したらスライムだった件」のネタバレです。
おそらく単行本11巻に収録されると思われます。
今月号は2話一挙掲載!全力でネタバレなのでご注意ください〜
第48話【先生のお仕事】
強制召喚され寿命の短い子供たちの先生をはじめ、
しばらくぶりのテンペストの一時帰省をしたリムル。
手土産のシュークリームはテンペスト幹部に大好評。
それを頬張りながら互いの近況報告が始まる。
テンペストの運営はリムル不在でもなんとか順調な模様ーーー
テンペスト名産品のハイポーションも大量発注を受け景気もいいようだ。
「リムル様のおっ話も聞かせてください。
人間の国で先生になられたとかーーー」
シュナの声掛けから、リムルは相談をしてみることにする。
"魔素が安定せず肉体の崩壊を待つ子供たち"の話である。
難しい話題に一つの可能性がある。
シズさんがそうであったように「上位精霊との融合による延命」だ。
森の管理者・トレイニーもその解決策の有効性を賛同する。
★
後日、生徒たちの野外演習で
「ねぇ、先生と勇者様どっちが強いかな」
「マサユキ様(勇者様)ってばカッコいいんだから!」
なんて子供たちの他愛もない話に花を咲かせていたところーーー
街の上空に黒い影が現れる。
天空竜という脅威度:災厄級の上位ドラゴンであった。
すでに被害を出し逃げ惑う人が見える。
「先生ぇ…あの人たち、死んじゃうの?」
「大丈夫だ、死なないよ。ー俺が行くからな」
王都の危機に、リムルは翼を広げ対処に向かうのであったーーー。
第49話「大商人ガルド・ミョルマイル」
天空竜の襲撃を受け、逃げ惑う人々を庇った男がいた。
瀕死の被害者に夢中でハイポーションを奮っていた。
そんな男の背後に、いまにも食わんと襲いかかる天空竜ーーー
ズガァァン
大きな音と共に、九死に一生を得てパチクリとする男。
「あれ?この瓶…、ウチの回復薬じゃないか」と空瓶を徐に拾い上げる…
そこに現れたのは、女神のような装いですこし大人びた容姿をしたリムルだった。
「じゃぁあんたが大量購入したっていうブルムンドの商人か」
正体を隠すために大人びた姿に擬態したのに、
回復薬の顧客をみつけ舞い上がってうっかり正体をバラしてしまうリムル。
天空竜の退治も終わり、先日帰省したおりに回復薬の大量購入をしたと聞いていた
大商人ミョルマイルとの自己紹介をしているところに
「おい、そこの二人!ーーー詰め所で話を聞かせてくれ」
警備の騎士がリムルとミョルマイルに声を掛ける。
リムルは西方聖協会に正体を知られたくないため、呼び止められて顔をしかめる。
それを察したミョルマイルが
「聴取かね、ワシを見ょるマイルと知ってのことか?」
と警備騎士とリムルの間に割って入る。
話の流れで警備騎士上司っぽい人に賄賂を渡し、
リムルは自分の護衛だから開放してやってくれと 話を通す。
察しと機転の良さに感心しながら、ミョルマイルと別れ
それと入れ違いに生徒たちが遠くから駆けてくるのが見える。
「なんだよ先生!今のめっちゃカッコイイじゃん!!」
キラキラと目を輝かせ、自分達の先生の活躍に笑顔を見せる子供たち。
生徒の一人がミョルマイルから「先生へ渡してくれ」と言付かったという紙をリムルに渡す。
どうやらミョルマイルの名刺と出店店舗の地図だったようだ。
この善良で強かな大商人との偶然の出会いにも、ふと運命を感じながら
生徒に囲まれながら、まだ見ぬ未来の展望をおもうリムルであったーーー。
〜次号2月号に続く〜
おそらく単行本11巻に収録されると思われます。
今月号は2話一挙掲載!全力でネタバレなのでご注意ください〜
第48話【先生のお仕事】
強制召喚され寿命の短い子供たちの先生をはじめ、
しばらくぶりのテンペストの一時帰省をしたリムル。
手土産のシュークリームはテンペスト幹部に大好評。
それを頬張りながら互いの近況報告が始まる。
テンペストの運営はリムル不在でもなんとか順調な模様ーーー
テンペスト名産品のハイポーションも大量発注を受け景気もいいようだ。
「リムル様のおっ話も聞かせてください。
人間の国で先生になられたとかーーー」
シュナの声掛けから、リムルは相談をしてみることにする。
"魔素が安定せず肉体の崩壊を待つ子供たち"の話である。
難しい話題に一つの可能性がある。
シズさんがそうであったように「上位精霊との融合による延命」だ。
森の管理者・トレイニーもその解決策の有効性を賛同する。
★
後日、生徒たちの野外演習で
「ねぇ、先生と勇者様どっちが強いかな」
「マサユキ様(勇者様)ってばカッコいいんだから!」
なんて子供たちの他愛もない話に花を咲かせていたところーーー
街の上空に黒い影が現れる。
天空竜という脅威度:災厄級の上位ドラゴンであった。
すでに被害を出し逃げ惑う人が見える。
「先生ぇ…あの人たち、死んじゃうの?」
「大丈夫だ、死なないよ。ー俺が行くからな」
王都の危機に、リムルは翼を広げ対処に向かうのであったーーー。
第49話「大商人ガルド・ミョルマイル」
天空竜の襲撃を受け、逃げ惑う人々を庇った男がいた。
瀕死の被害者に夢中でハイポーションを奮っていた。
そんな男の背後に、いまにも食わんと襲いかかる天空竜ーーー
ズガァァン
大きな音と共に、九死に一生を得てパチクリとする男。
「あれ?この瓶…、ウチの回復薬じゃないか」と空瓶を徐に拾い上げる…
そこに現れたのは、女神のような装いですこし大人びた容姿をしたリムルだった。
「じゃぁあんたが大量購入したっていうブルムンドの商人か」
正体を隠すために大人びた姿に擬態したのに、
回復薬の顧客をみつけ舞い上がってうっかり正体をバラしてしまうリムル。
天空竜の退治も終わり、先日帰省したおりに回復薬の大量購入をしたと聞いていた
大商人ミョルマイルとの自己紹介をしているところに
「おい、そこの二人!ーーー詰め所で話を聞かせてくれ」
警備の騎士がリムルとミョルマイルに声を掛ける。
リムルは西方聖協会に正体を知られたくないため、呼び止められて顔をしかめる。
それを察したミョルマイルが
「聴取かね、ワシを見ょるマイルと知ってのことか?」
と警備騎士とリムルの間に割って入る。
話の流れで警備騎士上司っぽい人に賄賂を渡し、
リムルは自分の護衛だから開放してやってくれと 話を通す。
察しと機転の良さに感心しながら、ミョルマイルと別れ
それと入れ違いに生徒たちが遠くから駆けてくるのが見える。
「なんだよ先生!今のめっちゃカッコイイじゃん!!」
キラキラと目を輝かせ、自分達の先生の活躍に笑顔を見せる子供たち。
生徒の一人がミョルマイルから「先生へ渡してくれ」と言付かったという紙をリムルに渡す。
どうやらミョルマイルの名刺と出店店舗の地図だったようだ。
この善良で強かな大商人との偶然の出会いにも、ふと運命を感じながら
生徒に囲まれながら、まだ見ぬ未来の展望をおもうリムルであったーーー。
〜次号2月号に続く〜
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