ドライビング・ドーン

アニメや漫画の感想をざっくばらんに綴る殴り書き帳(ネタバレ含む)

勢いのあった週刊少年ジャンプの看板漫画になりつつあった「アクタージュ」。
突然の連載終了・連載打ち切りの衝撃的ニュース。

原作者のマツキタツヤが、児童への痴漢行為で逮捕され
新刊は発売中止、そして電子コミックにもその影響が。



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これは電子コミック系アプリの「ピッコマ」。

アクタージュの販売停止のお知らせが。



なんとも残念です・・良い作品だったのになぁ。
 

まんがグリム童話 2020年8月号の最新話のネタバレ・あらすじ(画像あり)!!

美醜の大地〜復讐のために顔を捨てた女〜(藤森治見)
最新話・46話 


では、今回の最新話を見ていきましょう!!

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■冒頭
サチの情報を聞き出そうと、相原の相棒?上司?を拷問したもののーーー
結局、収穫はなく。
刑事の上着から見つけたサチの学生時代の写真と・・市村ハナの学生時代(整形前)写真を見つける・・ 
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■雑誌記者を休職した綿貫
五十嵐先輩に心配をされつつも釘を刺されたことが、胸にしこりを残していた・・
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鶴田からの仕事の報酬を渡すために遭遇したものの、
五十嵐が去り際に渡した手紙を見つめ、迷いや戸惑いを感じながらも・・菜穂子への想いを胸に、引き下がらない事を再び覚悟する綿貫だった。



■深見の想い
高嶋津夫婦の小樽行きを聞かされた深見は、
鶴田とハナが(綿貫には知らせないで)自分には情報を開示してくれたことに 
 "仲間"と認識されていることに少しの安堵感と、・・思考を巡らせるーーー

菊乃から「ハナの何を知りたいの?」と聞かれたことを思い出す・・
伏し目がちに「彼女の心が知りたい」と呟いた。 
人の心を操って、これまで他人を踏み台にしようが切り捨てようが気にもせず、
"そう"してきたのに、市村ハナに対しては・・その心が分からず"操る"ことができない・・
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そこから紡ぎ出された言葉を聞いて、菊乃は そっと口を開く。
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どうやら、ここで初めて、深見は自身の想いを自覚したようだった。

そして、菊乃は続けるーーー
ハナは復讐のためならなんでもするし全てを捨てる気だろうから
今はそばで協力させてくれている鶴田も自分も、いづれは切り捨てられるのではないか・・と。 
それでも彼女の邪魔はしたくないけれど、心配・・
彼女が一人になろうとする時、深見さんには彼女のそばにいて味方になってあげてほしい
彼女を孤独にしないであげて・・。
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そうして、深見は自身の想いを自覚するとともに、覚悟を確固たるものへと昇華したようだったーー




■診療所に訪れた来客 
結局、深見と会って話をしてしまったことが気がかりな菊乃。
診療所に戻ってきても先生を守りながら、ハナも放っておけないので落ち着きがない様子。
そんな時、来客のベルが鳴るーーー
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訪れたのは、綿貫だった。・・・彼の目的は一体ーーー?
(へっぽこ記者感の拭えなかった綿貫だが、自力で診療所まで突き止めていた・・)



■小樽に引っ越してきた高嶋津夫婦
屋敷が燃え尽き、一時期の一軒家も後にし、小樽へと引っ越してきた高嶋津夫婦。
どうやら、とある事故物件の旅館を白川グループが買い取り、それを新居にするという話。
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趣のある新居を前に、高嶋津夫婦は何を思っていたのか・・
 




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■感想
物語は大きくは動きませんでしたが、それぞれの覚悟や方針・方向性が変わったり見え始めたりしてきましたね。 

今回一番の注目は、深見がハナへの特別な感情を自覚したことですかね。
そのような描写は結構あったのに、意外と深見さんってウブなの?みたいな雰囲気ありましたからね。
これからその想いを抱えてどのように行動していくのか、見どころですね。 

テイクアウト不倫で散々騒がれたアンジャッシュ・渡部建のその後・・
週刊文春に独占インタビューを組まれ、ワイドショーではこのネタで持ちきり。

でも、雑誌に答えただけで
本人は顔を出して会見しないの?という疑問に世間はモヤっとしている・・


「週刊アサヒ」では、「渡部建は病気なのでは?」という擁護や疑念に対して
"その可能性が有り得るのか?"という視点から記事にしている。


要約すると、こうだ。

  • そもそも「セックス依存症」という病名はない。
  • 「セックス依存症」というはタイガー・ウッズやクリントン大統領の記事のキャッチーさのために作られた造語
  • 渡部建の場合は「したいだけなら風俗に行けば…」ということでは解決しない。
  • "悪いことをしている"という背徳感でストレス発散をしているタイプなので行為だけでは気が済まない。

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つまり、記事を読んで思ったのは・・
「セックス依存症」という造語を言い訳にして正当化している・・ということ、かな。
実際にそういう病気が存在しないのなら、当然疾患するはずもないわけで。

確かに、行為に執着するだけならプロに頼んだ方が安全なのは明らか。
それでも悪手ばかりなのは、「背徳感×行為」にハマっているから。

ただ・・ここまで読むと、すっごい犯罪臭がするので・・
妻子や周囲に対する暴行事件とかじゃなくてよかったね・・・とゾワワっとします。


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