ドライビング・ドーン

アニメや漫画の感想をざっくばらんに綴る殴り書き帳(ネタバレ含む)

2017年07月

劇場版「ノーゲーム・ノーライフ ゼロ」観てきました!
ノゲノラの映画、散々楽しみにして待っておりました! 
公式サイト:http://ngnl.jp
ogp
15
【特典】
書き下ろしの漫画+ラノベが特典で無料配布。
2631
特典内容の簡易ネタバレ
空と白の体と心が入れ替わっちゃう定番系設定のショートストーリー。


さてさてっ!劇場版映画のストーリー・あらすじ・ネタバレ・感想にいきます!
完全にネタバレですのでご注意ください。
【ストーリー】
テトといづなのチェス中の雑談から話は始まるーーーテトが気まぐれに語る過去の世界ーーー
この劇場版映画は、今の「ゲームで全てが決まる10の盟約」が設定される前の、世界のルールを決めるに至った過去の歴史を語る物語である。
描写の結論から説明する、これは空と白の前世、世界のルールを作る覇権争いに勝利した
ただの人間・リクと共に戦った機械少女・シュビーの勝利までの物語である。
(諸々説明を省く)
過去の世界は、人間(イマ二ティ)には生きるだけで過酷な毒素があふれた世界だった。
フリューゲルやエルフなど様々な能力・戦力を持った種族が巨大武器や最終兵器などを携え、この世界の覇権を決める大戦争中である。
能力を持たない脆弱な人間・リクは、機械種族から欠陥品として逸れたシュビーという少女と出会う。
リクの類いまれなる統率力と努力と知性で、脆弱な人間種族はかろうじて生き残りの戦いを続けていた。
シュビーの機械としての莫大な知識と技術力・戦闘能力が、そのリクの手助けをする。
欠陥品として捨て置かれたシュビーは、機械では理解できない「心」を知りたいと人間のリクに連れ添う。
様々な特殊能力と戦力をもった種族を出しぬき、世界の覇権を手に入れることを画策するリク達。
「世界の覇権」とはこの世界で唯一強大な力を発現させた時にだけ現れる超常現象のようなものでそれを手にしたらこの世界を変える権利が与えられるらしい。
その他種族には特殊能力があるため、"強大な力"を示すのは魔力であったり化学兵器であったり実現可能だ。
人間には、その強大な力を発現させる能力はない、だからリクの考えた戦略はこうだ。
ほか種族達の強大戦力をぶつかり合わせるように情報操作をし、「世界を決める権利(覇権)」が発現する場所を誘導し、そこに罠を仕掛け待ち伏せることで、発現した瞬間にその権利を奪取するというものだった。
(各種説明を省く)
結果として、大戦争はリクとシュビーの思惑通りに進み大戦争は思い通りの進行を見せる。
しかし、脆弱な人間の体一つのリクと唯一の戦力のシュビーだけではその夢は寸前のところで折れてしまう。
覇権の権利がリクの手中に収まるその瞬間に、リクの体は滅び、シュビーもそのために命を失う。
権利者がリクになったが覇者が滅びたことで
代行者として創造主のテトがその権利を行使し、リクとシュビーの意思を組んだ世界のルールに世界は組み替えられた。
それが、ゲームで全てが決まる世界、世界は10の盟約に守られたルールに再構築された。
リクはシュビーとの愛を誓い、その強い思いは「生まれ変わったらずっと一緒に」という言葉をもって、現世の空と白として生を受けた。
また、リクの姉であるコロンという少女がリク達の意思を継ぎエルキアを建国し、
イマ二ティ始めの王女として再構築された世界で新たな物語が始まるようになる。
これがのちの子孫、ステファニー・ドーラの血筋へと繋がるのであった。
ーーーーーーそんな、誰にも語り継がれなかった世界の始まりの物語。
end...

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
世界観の規模が大きすぎてちょっと説明が長くなってしまいましたが。。。
戦闘シーンもよく動くし、世界の始まりという物語の進行を進める上で
空白のルーツとなる世界観の説明も中々に面白かったと思う。


なお、余談ですが。
映画館でポップコーンセットがノゲノラ仕様になっていて思わず買ってしまいました。
2330
4250
ノゲノラ仕様のポップコーン袋に、ノゲノラ仕様のボトルスタンド
そしてグッズとして映画チケットケースとしてクリアケースが付いてきた。

周りの客も大多数がこのセットを購入していて正直笑う。。。
そんなこんなで劇場版!ノーゲーム・ノーライフ ゼロ!存分に楽しんできましたとさ⭐️


over.

劇場版「魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女」観てきました!
公式サイト:http://mahouka.jp 
55
こんな大々的なタペストリーがあったが、ストーリー内で制服を着ているシーンは
エンドロール後のCパートのみだった気がするんだが。。。

劇場版、特典に書き下ろしラノベが配布されました💡
54

正直、内容の感想としては若干物足りないというか期待はずれでした。。。

ざっと【あらすじ】をば…完全にネタバレですのでご注意ください。

ストーリー
春休みに、雫の別荘でバカンスを楽しむことにした達也たち一行。
(色んな前話しを端折って)日本のとある研究所から脱走した調整体の少女が
達也たち一行と偶然にも出会い、境遇を聞き出した彼らに
調整体の少女達を使った無茶な研究で使い潰されている自分を含む9人を救って欲しいと頼む。
その研究内容は、物体の落下を操作する魔法…奇しくも少女に出会う前に達也は
軍の要請で、宇宙から突然軌道を外れて地球に落ちてくる隕石の破壊を任務として遂行していた。
その「宇宙から隕石を落下する操作」をしていたのが脱走した少女達調整体を使った研究所の試運転だった。
少女達の自我を喪失させる程の危険を孕む無茶な研究とその大きすぎる効果に米軍が危機を感じ、
日本の研究所を破壊・消滅させるよう動く中、少女に助けを請われた達也達は米軍の任務を知らぬまま少女達の救出と無茶な研究を辞めさせるために施設の破壊に動いていた。
(色々と話を端折って)調整体の少女達も無事救出し、無茶な人道を外れた研究所は消滅させた。
しかし地球に大損害をもたらす隕石は尚も地球を目指して落下を始めていた。
結果として、達也の類いまれなる能力によって
地球に新たに降ってくる巨大な隕石を要人達に悟られることなく消失させ、人知れず地球を救った達也。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
といった内容だった。
タイトルの意味「星を呼ぶ少女」とは、研究所の調整体の少女達が
「隕石を落下させる魔法」="隕石(星)"を"落下(呼ぶ)"させる研究の
消耗品として使われた研究材料であることを比喩しているようです。


【感想】
お兄様がすごいってのは描写として分かるんだけど凄すぎて視聴者置いてけぼり感が半端ない。
さすおにの面白さって、中二的なお兄様の無双やらハイスペックをこれでもかと見せつけるところだろう。
この映画では、「達也にしかできない」という解決手段だったのは分かるんだが
人知れず勝手に解決しちゃってるだけなので無双するという比較対象もなければ
ただただ達也が解決していくだけで盛り上がりどころが不明瞭というところ。。。


と、いうことで劇場版「魔法科高校の劣等生 -星を呼ぶ少女-」感想ネタバレでしたー。

over.

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